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スローな2月でした 2002年2月


2月に入っても、雨が殆ど降らず、水不足が心配されるケアンズです。

観光でいらした方にとっては、雨の降らないほうがいいのでしょうが、こう暑くては、まさに恵みの雨が待ち遠しいケアンズでした。釣りの方はというと、・・・。

今月から4月にかけての大潮は、日本と同じように、潮位差が年間で最も大きくなる時季です。ケアンズでも海岸部の道路の一部は排水溝から海水が逆流して、その一部が冠水することもあります。

インレットでのバラマンディフィシングは、大潮にぶつかると、特に干潮時は、流れが川のように動き始めるので、その引き潮にあおられて川床の泥が舞ってしまい、かなり濁りがきつくなます。ボートも固定できないほどの流れになる場合もあって、あまりいいコンディションとはいえません。

大潮の4、5日前後が潮の状態はいいようです。

河口域での釣りが、上記のような状態で、あまりいいコンディションでなないと聞いていたので、海岸部の方がいいだろうと出かけたのですが、釣果はさっぱりでした。
ローカル新聞のフィッシングレポートでは、解禁明け以来、バラが良くつれると写真入で紹介されていたのでかなり気合を入れて出かけたのですが、さっぱり。

あまりの貧果に普段出かけたことの無いパームコーブのジェティー(桟橋)にも出かけてみたのですが、空振りでした。

ここは桟橋の下にベイトフィッシュが居ついていて、潮にあわせて、GTやバラマンディ、サワラ、クィーンフィッシュなどが回ってくる場所です。ベイトフィッシングではかなり実績のある場所で、そのすぐ沖にあるダブルアイランド(左の写真に見えている島がそうです)のまわりのリーフでも良形のGTやサワラが上がるという話をよく耳にしたことがあります。

あまり釣れないので、「満月の夜、何かか起こる!」ということで、ある満月の大潮の夜、ケアンズの港に出かけて見ました。超大物バラマンディの釣れるダム湖のティナルー湖でもフィッシングは満月の夜が基本ですから、ケアンズ湾でも釣れるに違いないと思ったからです。

時間は夜の10:00。

どんな大物が来てもいいように、3号PEに50ポンドのリーダー。ルアーは満潮で潮が高いので最近仕入れたSTORMのサンダースティックというディープダイバールアーを装着。

30分ほどキャスティングしてみたが、何もなし。

私がキャスティングを開始したすぐ後にやってきたおじいさんの竿には一回大きな当たりがあって「大物だった」としきりの騒いでいたが、それ以外はなしのつぶて。

でも、「大物だ」といわれて、気分はすでにメーターオーバーが足元をうろついているのが見えているような状態で、・・・・。

「きた!」・・・?。

確かに当たりがあり、ググッとルアーが引き込まれた、と思ったら、動かなくなってしまった。

なんだ、岩にひっかかってしまったかと思いながら、何度か竿を小刻みに振っていたら、ググーッと竿がひかれてなにやら重いものが上がってきた。

たぶんゴミだろうと思ってゆっくりと巻き上げてみたら、なんとオニダルマオコゼ。

となりのおじいさんに笑われながら「ナイスフィッシュ!」と冷やかされてしまった。

すごいむかついたが、ここで刺されでもしたらまさに「泣きっ面に蜂」。慎重にフックをはずしてリリース。

ルアーで釣った初めてのオニダルマオコゼが、妙に腹立たしい夜だった。