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バラマンディファームのこと 2001年7月


バラマンディーはオーストラリア北部では高級な食養魚で、キロ20ドル程度でフィッシュマーケットで販売されている。

 
ホリデイ・イン・のバラマンディー

白身の大変柔らかい肉が特徴で、我が家でも冬の鍋に欠かせない食材のひとつである。そうはいっても自ら釣ってきたものは殆ど無く、奥方の白い目にさらされながら、ショッピングにつきあわされるのが常である。

3キロ程度の小型のもので1匹でまるごと販売されているのをフィッシュマーケットでよく見かけることもあるが、これはほとんど養殖されたものでだ。

ケアンズ近郊にはこういったバラマンディーの養殖用の池がいくつかあり、バラマンディーファームと呼ばれている。その中のいくつかは観光客に開放しており、フィッシングを楽しめる場所もある。

「管理釣り場」として日本には紹介されている場合が多いが、管理釣り場とはとうてい言いがたく、釣堀といった程度のものである。

友人の話では、ケアンズから2時間近く南に下ったミッションビーチ入り口のフィッシングポンドではメーター級のバラマンディーが釣れる池もあるらしいが、ケアンズ近郊のバラマンディーポンドはアベレージが50センチ程度のものが普通である。

ただし、たかだか釣堀かと思ってあなどってはいけない。人工的な撒き餌に慣らされたバラマンディーファームのバラをルアーでしとめるのにはなかなかテクニックが要求される。

トゥイッチングを多用したスローリトリーブで、ときにはポーズを織り交ぜながらのルアーアクションでないとぴくりともしない。ルアーセレクトも、なまじっかの知識ではこれといったものを選びきれないまま、タイムアウトになってしまう。

おまけに、商品としてのバラマンディーにあまり傷をつけないようにと、シングルフックの使用しか許されないので、バイトしてからもかなりのテクニックが要求される。

実際、7月末、お客さんを案内して行った際、隣でキャスティングさせてもらったが3時間キャスティングして、かかったのは私の3匹のみ。

冬場の川の上流ということもあて、水温がかなり低いので、活性が低かったこともあるが、かなりのタフコンディションであった。

ところが終了間際、管理人が餌を撒き始めたら、出るわ出るわ。いままでルアーをトレースしても何の動きもなかった池の底から、まるでモグラたたきゲームのように数え切れない数のバラマンディーが水面にジャンプしてくる。

みなさんも、バラマンディーの引きを気軽にお楽しみになりたい場合は、バラマンディーファームへどうぞ。

池のすぐ裏手には大きなカンガルーの檻もあって、小さなお子様連れのお父さんでもみんなの白い目を気にしなくて、バラフィッシングを楽しむことができます。

あと、どうしてもバラマンディーの勇姿にお目にかかれなかった方は、ホリデイ・イン・ホテルのロビーの中庭に池があり、そこで見る事ができます。メーターサイズのバラが5匹ほど飼ってあります。