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やっぱり海バラは最高だ! 2001年11月


11月19日、ちょうど、しし座流星群が頭上を乱舞した日の早朝に、久しぶりにバラマンディ狙いで海岸に立った。

大潮の翌々日、4時48分が干潮。仕事前に一振りするにはベストタイドである。このところ仕事が忙しく、とりあえず睡眠時間を確保するのが優先で釣りどころではなかった。

久しぶりの海バラ狙いの早起きである。

そのため、前日は念入りにタックルを用意した。通常使用しているスナップははずし、ルアーはリーダー直結にする。ルアーは、普段あまり使わないラパラのハスキージャークに交換。そそくさとベッドに潜りこんだ。

ところが早朝の3時に、悪魔のささやきが耳元で・・・・・・。

「ネェ、起きて。起きて。」カミさんに、しし座流星群鑑賞にむりやり付き合わされてしまった。

それはそれではじめての経験だったので、感動もひとしおであったが、4:45分に目覚ましをかけておいたので、次に起きるまでに40分程度しか寝られない。「オー マイ ゴッド」。

このマリーナの外側がポイントです。

5時過ぎにポイントに到着。さっそくキャスティングを開始。ルアーを巻いてくると、いたるところでベイトフィッシュがルアーに驚いて逃げ惑う姿が見えた。「ヨーシ、いい感じ」。今日は絶対に釣れると確信しながら20分ほどキャスティングを続ける。ポイントもいくつか移動してみるが、全くバイトなし。いい雰囲気なのにアタリが無い。

と思っていると、一瞬、フッとルアーに重みを感じた。バイトなのかどうか判断しかねる程度のものであったが、とりあえず同じ所にキャスティング。目の前2メートル程のところまで巻き上げてきたとき、そいつはやってきた。

ドスンという独特の重みがロッドにかかったかと思ったら、いきなりグン、グンという重い引きでラインが引き出されていく。「かかった。」「出て来い!。出て来い!。」「姿を見せろ。」

ジャンプ。姿を見せたのは70センチ程度のアベレージサイズであった。メーターオーバーを期待していただけに、少々落胆したが、海バラの引きはやはり強い。

またジャンプ。「ヤホーッ!」

などと久しぶりの引きを楽しんでいたら、取り込み寸前でフックが外れてしまった。ルアーに残されたのは鱗のみ。

狙いどおりにバイトがあったので、気をよくして、すぐにキャスティングを再開する。逃げていったあたりにキャスティングすると、すぐに一回り大きなバラマンディがアタックしてきた。と思った瞬間、ルアーが宙に舞って、フッキングせず。

「ウーッ。2匹も逃がしてしまった」

さっきの余裕はどこえやら。落胆もひとしおであったが、気を取り直して、再びキャスティングを開始。

それから、バイトのないまま30分程経過。しだいに潮も上がってきて、日差しも差し込んできたので、終わりにしようかと思っていたら、岩の陰から60センチ程度のバラマンディがフッと現れてルアーを深みに引きずり込んだ。

何度かジャンプしたが、そのサイズがわかっているだけにあまり気乗りもしないままあしらっていると、ランディング寸前でフックが外れて、逃げてしまった。

今日の釣果は3連敗。まったくいいとこなし。こんなことを書くと、日本からわざわざ釣りにいらっしゃる方は、なんと贅沢な話かと思われることかと思います。潮がよければ、いつでもご案内しますので、ご希望の方はメールください。

追記
このバラシは、ひとえにPEラインゆえの問題と考えられます。キャスティング距離の短いバラマンディフィッシングでは、なおさら、ある程度伸びがあるナイロンラインの使用が望ましいと思います。(2003年5月)


バッサーの方々へ

この前、お客様と同行させていただいた時に、バスフィッシングとバラマンディーフィッシングの違いで、初めて気が付いた点がありました。バラマンディーフィッシングの場合、同じ場所に何度もキャスティングしろ、とはよく言われることです。昼間、ストラクチャーめがけてキャスティングする場合は、その殆どがリアクションバイトで、ルアーを魚の間近に持っていかないとなかなかバイトしない。その証拠に、同じストラクチャーの中に、プレディターのバラマンデーと、その餌となるベイトフィッシュが同居していて、ベイトフィッシュはこれといって逃げようともしないで、悠然とその周りを泳いでいる。そういったわけで、魚にルアーの存在を気づかせるために何度もキャスティングするわけです。「寝た魚を起こせ。」ともよく言われます。バスフィッシングの場合、同じ場所に何度もキャスティングをすると、魚にプレッシャーを与えてしまい、釣れなくなるというのが一般的な考え方とのことでした。バラマンディが居そうなストラクチャーでは、そのまん前にアンカーリングして、キャスティングしながら粘ることも度々です。
バラマンディを狙う際、何度も同じ場所にキャスティングすることも、いい釣果を得るポイントの一つです。